静岡県菊川市の棚田で作るお米で…

はじめに棚田とは?

傾斜地にある稲作地のこと。 傾斜がきつく耕作単位が狭い状態において、水平に保たれた田が規則的に集積し、それらが一望の下にある場合は千枚田(せんまいだ)とも呼ばれる。

 

静岡県の菊川市上倉沢の千框(せんがまち)にも棚田があり約400年前から開田が始まり地元では昔から、千枚の田んぼという意味から「千框 = せんがまち」と呼ばれているそうです

 

一枚一枚の面積が狭く機械が入る広さでは無いため全て人力で作業するのです

ここ近年は作業する人が減少して来て居るので平成22年2月 NPO法人 「せんがまち棚田倶楽部」の法人化と共にオーナー制を取り入れたようです。

棚田米ニョッキ

お客様のひと言が棚田ニョッキを生んだ。
ある日、、
「棚田オーナーたちが集まって交流をしたいんだけどランチ貸切り出来ますか?」
そう言われた2012年、聞くと棚田オーナーは作業するときは一緒に作業出来るけどその後はみんなバラバラになるんで親睦会を開きたい、
そんな話でした。
そして答えはひとつ返事、それはいい考えですね〜 !! 是非やりましょう。
その後、幹事さんから棚田で収穫したばかりの貴重なお米をプレゼントしてもらったのが始まりだった、、、
「これは今年私達が育てたお米です。良かったら食べて下さい」
そんな嬉しいプレゼントでした。早く食べてみたい、普通のお米と比べてどうか? どんな味? っと興味津々。
そのまま食べるのも楽しみだがちょっと待てよ…  
この貴重なお米我が家で食べればあっという間になくなる(汗)
だけど、どうせならオーナーたちが集まってくれるのだからちょっと話題にのぼり楽しくなる方法は?
そうだっ !! ニョッキの専門店だからニョッキしかない。
このお米でニョッキを作って当日お出ししたらどうかな? 喜んでもらえるか? 
このお米で作ったニョッキを食べるたびに棚田の話題になり思い出す。そんな家庭での食卓の一日になれば嬉しいなぁ。 
お米は当然そのまま炊いてご飯にして食べるのが一番美味しいに決まってるし、そう我々は育って来た。
でもいつもと違う食べ方があっても良いのでは? ご飯だって炊き込みご飯やどんぶり、お茶漬けと色んな楽しみ方があるのだからニョッキでもありじゃん !?

米粉でもお餅でも団子でもない

棚田で収穫したお米 "棚田米" を鍋で歯ごたえの残るくらいのアルデンテに炊いて食感が楽しめるようにしてPaPaのモットー"シンプル" に余分な物は入れない。

 

棚田米を味わいニョッキを楽しんでもらう。

そんな"棚田米ニョッキ"が完成しランチ会では大好評でした。

確かに"お米が入ったニョッキだ ! お米の食感も残りニョッキになっている"

 

復刻版 "棚田米ニョッキ"

 

その棚田米ニョッキがまさかの復活 !?

2017年3月にNPO法人 せんがまち棚田倶楽部 オーナー制説明会にて"棚田米ニョッキ"を食すランチ会開催です。

 

五年ぶりでの復刻で再び作るとは夢にも思わず(笑)

しかし五年前よりバージョンアップをしての登場に参加者の反応は?

 
 棚田説明会と棚田米ニョッキのランチ会 の模様と棚田米ニョッキ&棚田米アイス2017
バージョン画像です。

 

そして新たに棚田米を使ってデザートまで !?  次はいつ登場するか未定です。

自然の状態で残し次世代へ引き継ぐ棚田、わたしたちは土曜、日曜も仕事で作業などするタイミングは合いませんがこんな集まりで 棚田倶楽部さんのお手伝いを精一杯させて頂き静岡市での広報の役に立てれぱと思っております。

 

将来、せんがまち周辺で収穫されたじゃがいもや世界農業遺産「静岡の茶草場農法」のお茶を練り込み保存の効くニョッキをつくり多くの人達に知ってもらえることが出来るといいなぁ。PaPaのひとつの夢が出来ました。。

 

"棚田やせんがまちの自然、美しい景観と豊かな生態系を誇りを持って守る"

 

そんな事に興味がある方は下記よりご覧いただけます