こだわりの専用箸
2002の開店から職人が一本一本を手作りして作り上げた入魂のお箸をPaPaでは使っております。
この店を始めるきっかけのひとつ「洋食を気軽に食べれる店にしたい」
そんな思いから通常の洋食店、イタリアンではナイフとフォークがテーブルにセットしてあるスタイルから和食の様にお箸と箸置きのスタイルにこだわりました。
因みに箸置きもこだわりの私がひとつひとつ作りあげた物もお楽しみ下さい。
ちょっと洋風を意識して作りました ^ ^
でも・・・
割り箸は使いたくは無かった
開店当時からの思いで割り箸は使いたくは無かった。
① 割り箸の環境問題を考える。
② 使いやすいパスタ専用箸。
③ お箸の持ち方、食育にも繋がる。
沢山のお店、業者、知人を通して探して見つけ出したのがこのお箸だったんです
でもなんと福井県にしかありませんでした
静岡では販売も製造もしていません、しかも一本一本職人さんが手作りするから納品が何時になるか分からないと言われてしまいました。
開店に間に合うか半信半疑でしたがこのお箸でなければ店はオープン出来ない・・
どうしてそこまでこのお箸にこだわるのか?
使って頂いた方ならわかると思いますがなんて言ったって使いやすい。
よーく箸先を見るとねじれているんです、パスタなど麺類が滑り落ちにくい構造になっています "パスタ専用箸" 竹製ですので一本一本、手でねじれを作っているのです。ですから全てのねじれは同じ物がありません。
竹製ですから丈夫、しかも非常に軽いのです。漆塗りの色合いも良く一目惚れに近いです ^ ^
伝統工芸、駿河漆器 (静岡漆器)
でもやはり使い続けるうちに劣化しり色褪せることもあります。
今までにも数回漆塗りを塗りなおしをしてます。
全ての漆を剥がし箸を補修してまた何度も何度も塗、乾かす作業になりしかも福井県まで送りました。
天候の問題も有り一度補修に出すと手作業なので半年以上掛かる時も有りました。
そんな作業を何回かしている時に静岡にも漆塗りの有名な職人さんがいるのが分かったのです。
ところがいきなりお話をして塗りなおして欲しいと頼んでも、忙しく直ぐには受けて頂けませんでした。
その職人さんが 駿河漆器(静岡漆器) あの徳川三代将軍家光とのご縁があるのです。
浅間神社の造営をするためにあたって、江戸をはじめ各地から名工達を集めてつくらせたと言われる。
造影終了後、少数の名工は気候風土が適していたのと住心地良さに魅力を感じて永住し技を磨くかたわら広く土地の人達に漆芸技術を伝え作って来たのが静岡漆器の発祥だといわれてます。
そんな伝統工芸の静岡漆器職人に仕事を頼み現在に至ります。
そしてお箸を店にキープ出来るのです。
もう開店当時から行っている
「マイ箸キャンペーン」
お箸を自分で持ち歩き割り箸を使わない、環境に優しい取り組み
少し前までは良く行っているお店も聞きましたが今はあまり聞きませんね〜
当店はマイ箸の持ち込み歓迎の店、しかも使用後は持ち帰りのしやすい様に洗浄してお返しします。
こんな取り組みも小さな店で少しでも環境問題にお役に立てる様にと考えて立ち上げました。
お箸で頂く気軽なイタリアンの店、やはりここにも
イタリアじゃない 日本のニョッキ
「和の心」が大切に思います。
やはり日本のニョッキはお箸でもどうぞ ^ ^
〈追伸〉ナイフとフォークも御座いますのでお気軽に言って下さいね
お箸で頂くイタリアじゃない日本のニョッキなら