はじめに赤ちゃんの誕生おめでとうございます

初めてお顔を見た時どちらに似ていましたか?

私も三人出産しています(長男、長女、次女)

出産のあの日のことは何年経ってもハッキリと覚えています!  皆さんもきっと同じだと思います

それはそれはすごいことでですもんネ! 人間ってすごいな〜 女性ってすごいな〜 って思いました

あの感動から今は10年経ちますがやっぱり 産まれたての我が子に名前をつける時が一番困りましたね〜

産後お赤ちゃんとお母さんは病院だし、お父さんとは離れ離れ・・

出生届期間も短く14日。産まれてホッとする暇もなくバタバタするんですよね〜

どんな名前でもかわいいと思うのですが、この子の将来のことを思うととても迷いました

自分たちで考えていても決まらなかったのでやはりここは神社さんにお願いしようと思い、いくつかの候補をいただいてきました

六つくらいの候補の中から一つ選ぶのですがこれも本当に迷いましたね〜 時間がないから余計に(笑)

おじいちゃん、おばあちゃんにも一応聞いて、でも最終的にはやっぱり主人の一押しの名前に決めましたけど

長男は "祐" (たすく) に決めました!! この字は人名用に使われる漢字なのです

優しいという意味がありましたのでこの名前にしました。お陰様でその日からもう22年経った現在も兄妹想いの優しいお兄ちゃんに育ってくれました

さあ名前が決まったら神社さんに持って行き命名書を書いて下さるのですが

(神社さんでお願いすると名前の候補頂くのと命名書がセットになっています)

頂いて自宅で二人楽しみに中を開けたら・・・

う〜ん。あまり字が綺麗な感じでもなく・・・

魂が入っていないような? モヤモヤ感がずっと。。

お初穂料もお支払いしてこんな感じ? っていうか想像と違って。。。

というのも私自身、書道を幼稚園の時から高校生まで習っていて何を隠そう五段なんですw

そんなワケでキレイな字かそうでない字かは直ぐに分かるんですよ

我が子と命名書を入れて写真を撮ったりするけどなんとなく納得いくものではなかったのです・・

その残念な気持ちは二人目、三人目も同じものでした

好み? 感覚の違い? とかもあるし書いていただいた方も一生懸命に書いてくれたと思うので

まあ仕方ないことですが・・・

イメージでは神社さんで書いてもらったらさぞ一筆入魂の文字で格好良くキレイな字で書いてくれると信じていましたので、正直ショックでしたね〜

これから出産する方の中で赤ちゃんの名前は自分たち夫婦で考えて決めたい、とかおじいちゃん、おばあちゃんに決めてもらうなど神社に行かないで決めるお父さん、お母さん!

そのお名前 私に書かせていただけませんか?

私はニョッキのお店を主人と二人三脚で20年やってきました

その20年の間に実はお客さんやお客さんのお孫さん、お客さんのお友達、親戚などに頼まれて何人もの命名書を書いて来ました

依頼を受けて書いている時、今だに何回も自分の出産のことを思い出してしまいます

その出来上がった書をお渡ししたお客さんの反応がとっても印象にのこっています

見た瞬間、笑顔になり「ありがとう。お願いして良かった」

第一声を掛けてもらった時、書いた私も嬉しくなるのです!! もらった方も書いた方も嬉しくなるなんて幸せですよね!!

これからも書いていけたらいいなぁ。

どうせならもっと喜んでもらえるといいなぁ。っと自分の産後のことを思い出すと・・

産後はお母さんの体は元に戻ろうと変化してとても大変な日々です

赤ちゃんの誕生はとても嬉しいのですが赤ちゃんのペースで動かなければならなかったり、私の場合は帝王切開手術での出産経験もあり(一人目は普通分娩でしたが二人目、三人目は手術でした)

お母さんの大変さも良くわかります

ですからおうちに帰ったあとも出来るだけ楽できる様に食事付きだとありがたいなぁ? って経験者だから分かるw

ひらめいちゃったんです!!

ニョッキの店だからやっぱりニョッキ!!

そしてニョッキの語源には「塊」を意味し(木の)節目を意味するknokka(ノッカ)から派生した(指の)節目を意味するnocca(ノッカ)から来ているとされています

それなら

「何かあったときの節目節目にニョッキを食べるといいかもね」

ってお客様にもお話しているのですが・・(これ本当なんです)

誕生日を毎年ご予約下さったり、お祝いに地方発送してくださったり、お客様にも大変喜ばれております

そこで紅白で縁起の良い色のソース 「トマトソース 」と「ゴルゴンゾーラクリームソース」の二種類味わえるセット にしてみました